Appleは、米司法省が起こした電子書籍価格の独占禁止法訴訟について、法廷で争う姿勢を崩していない。
マンハッタン地方裁判所のDenise Cote判事による予審では、Appleの弁護士は、Appleの主張が何も間違っていないことを繰り返したようだ。
Reutersによれば、Appleの弁護士であるDaniel Floyd氏は、「われわれは基本的に、この訴訟の価値から判断されることを望んでいる。これは妥当な訴訟ではなく、そのことを立証したいと考えている」と語ったという。
米司法省が提起した同訴訟は、Appleと出版社5社を相手取っている。これと同時期に州検事総長らも訴訟を起こしている。
Lagardere SCA傘下のHachette Book Group、News Corp.傘下のHarperCollins Publishers、Simon & Schuster(注意:Simon & SchusterはCBSが所有する出版社。米CNET NewsもCBS傘下のCBS Interactiveが運営している)の3社は、和解に合意した。
Apple、Macmillan Publishers(ドイツのVerlagsgruppe Georg von Holtzbrincks傘下)、Pearson PLC傘下のPenguin Groupは、和解に応じず、法廷で争うことを選択していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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