Obama米大統領は米国時間4月5日、「JOBS Act」(Jumpstart Our Business Startups Act)に署名した。これは、新興企業の資金調達に関する規制を緩和するとともに、すべての企業を対象に株式公開の方法や時期について柔軟性を高める複数の法律をまとめたものだ。
最も注目を集めているのがJOBS Actの「クラウドファンディング」条項で、これにはもっともな理由がある。JOBS Actは、タコス売りのトラックからモバイルアプリケーションの開発企業まで、新興企業が一般市民からの投資を募ることを可能にする。こうした活動はこれまで違法とされていた。JOBS Actにより、投資を求める広告を出している新興企業に個人が投資できるようになる。その狙いは、小規模企業の透明性を高めることで起業を促して雇用を増やし、米国におけるビジネスや技術のイノベーション促進につなげることだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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