新年度を迎え、入社シーズンが到来した。つまりそれは、新人歓迎会のシーズンでもある。というわけで、ここでは歓迎会などの会計時に役立つ“割り勘”アプリを紹介する。
一言で歓迎会といっても、その会社独自のハウスルールというものがあることだろう。例えば、役職持ちは割高、新人は無料といった具合。そうなると、会計を任された幹事はとても面倒な計算を強いられる。そんな時、今回紹介する「簡単!!割り勘」が役に立つ。このアプリは5つのシーンを想定した割り勘アプリとなっている。それぞれのシーンに最適(だろうという)な割り勘計算が可能だ。ここでいうシーンとは「ふつうの割り勘」「合コン割り勘」「社長割り勘」「あたり付き割り勘」「はずれ付き割り勘」という5つ。なかでも、新人歓迎会などで利用できるのは「社長割り勘」だ。新人の持ち出しが0円であれば、単純に人数を減らせばよいが、役付きが割り増しで払う場合はちょっと面倒。そんな微妙な計算をすばやく行えるツールとなっている。
具体的な使い方は、多く支払う人の人数を指定するだけでOK。このアプリでは「社長」と「部長」という肩書きが用意され、それぞれの人数を指定し、参加人数、金額、そして丸め単位(徴収単位)を指定すればすぐさま結果が表れる。
基本的に自動で算出されるので、どのくらいの額を支払うかという指定はできない。計算結果があまりにも想定とずれていた場合は、「エラい人にもっと払わせるよう再計算」「エラい人の支払いを抑えてあげるよう再計算」をタップして調整しよう。
「あたり付き割り勘」「はずれ付き割り勘」は、それぞれギャンブル性の高い割り勘が行える機能。支払額の大小をくじ(番号)によってつけられる。
「合コン割り勘」は、主に男性の負担が多くなるように割り勘できる機能。“合コン”とは男性負担が大きいイベントであるという悲しい現実を突きつけられる機能だ。
「ふつうの割り勘」はポピュラーな割り勘計算機能だ。「値引」項目が用意されており、人数と%を指定して別途支払い金額の計算が可能となる。
この時期、一言で会計といっても、参加する人数、立場など複雑な要因が絡み合い、いくら出すのかという計算が面倒なもの。このアプリを利用して、スマートに計算してみてはいかがだろうか?
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