日々の天気は、多くの人が毎日高い関心を寄せている重要な情報の1つであることに間違いない。天気をスマートフォンで手軽に知る方法はいくつかあるが、Androidで最も手っ取り早いのが、ホーム画面にウィジェットを設置しておくこと。それを実現してくれるアプリの1つに「世界天気時計」がある。
これは、指定した場所の現在の天気と、時間をすぐチェックできるウィジェット。登録する場所を変えることで、世界中あらゆる場所の天気と時間、さらには気温や湿度、風向きなど天気に関連したさまざまな情報を、ホーム画面上で知ることが可能になる。
ウィジェットは複数設置可能なので、自分の住んでいる地域や通勤先の会社、遠く離れた両親の住む地元、さらには海外出張に行く時の目的地など、複数の場所の天気をまとめて、すぐ確認できるようになるだろう。またその中の1つに限り、ウィジェットだけでなくステータスバー上からも天気を確認できる機能が備わっているので、これも有効活用したい。
ウィジェットのサイズは、アイコン1つ分のものから、大きめのものまで4種類の中から選択でき、デスクトップの空き具合によって選ぶことができる。また表示内容の柔軟なカスタマイズも可能で、表示する項目の選択や、温度や時間の表示単位変更ができるほか、文字や背景の色、そしてアイコンのデザインなども変えることができる。画面のデザインやレイアウトに合わせて、ウィジェットを好みのデザインに仕立てるといいだろう。
設置したウィジェットをタップすると、その場所の現在の天気に加え、5日分の天気予報を確認することもできる。またこの画面上で「地図(β)」というタブを選択することで、地図上で登録した場所の確認ができるのはもちろんのこと、衛星写真や、雨雲の動きを示す「雨雲レーダー」というレイヤを重ねて表示することで、広範囲にわたる雨の状況を知ることも可能となっている。
世界天気時計は当初、その名称通り指定した場所の天気を知る機能のみを備えたウィジェットだった。だが現在では、地図上で雨雲の状況を確認できる機能が追加されるなど、さまざまな進化を遂げてより便利なものとなっている。日々の天気を素早くチェックしたいなら、ぜひ導入しておきたい。
>>「世界天気時計」のダウンロードはこちらから
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