Grouponは株式公開企業として初めて発表した四半期決算を修正したことで、米連邦政府の監督機関から目を付けられているようだ。
事情に詳しい匿名の人物がThe Wall Street Journal(記事の閲覧には購読が必要)に語ったところによると、米証券取引委員会(SEC)は、Grouponが米国時間3月30日に発表した決算の修正について予備調査を実施しているところであるが、正式な調査を開始するかどうかはまだ決定していないという。
この件についてGroupon関係者にコメントを求めたが、回答を得ることはできなかった。
Grouponが30日にSECに提出した文書によると、財務報告書に関する内部統制に「重大な弱点」があると判明し、加盟店への返金額が増加したために第4四半期決算が予想よりも悪化したという。今回の修正により、同社の第4四半期における純損失は2260万ドル増加し、売上高は1430万ドル減の4億9220万ドルとなった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」