Grouponの最高経営責任者(CEO)であるAndrew Mason氏は、CBSが米国時間1月15日に放送した「60 Minutes」におけるLesley Stahl氏とのインタビューで、Grouponが株式を公開する前に売り上げを誤って述べたことについて、「素人のような間違い」をしたと認めた。米証券取引委員会(SEC)は、2010年の売り上げを7億1340万ドルと報告したGrouponに対し、この数字は3億1290万ドルのはずだとして、提出書類の修正を求めた。
Mason氏は、SECが定める株式公開前のクワイエットピリオドのために公式な回答ができず、批判の対象となっていたことを、快く思っていなかったと述べた。同氏は、従業員に対して書簡を書くことでこの制限を回避したようだが、それがリークされた。Stahl氏によると、それによってMason氏は「怒りっぽく、衝動的で、子どもじみている」という烙印を押されたという。
「わたしと従来のCEOとの間に違いがあるとすれば、それは、わたしは周囲の期待に合わせて自分を変えたり、性格を形作ったりしようとしてこなかったということだろう」(Mason氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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