Googleは、「Google Apps」の企業ユーザー向けに「Vault」という名称のeディスカバリ(電子証拠開示)ツールを公開した。
同ツールの公開により、Googleはeディスカバリ市場に参入したことになる。eディスカバリはElectronic Discoveryの略称で、訴訟を起こされた際にデータを検索および発見するために必要な作業を指す。
Google Apps Vaultは、訴訟、規制、コンプライアンス活動のために保存が必要とされる電子メールやチャットなどの通信データを保管するためのアドオンである。
Googleによると、Vaultはインスタントオンになっており、「Gmail」の情報を数回のクリックで取得できるという。また、Google Appsユーザーは、電子メールやチャットをアーカイブ、保持、保存することが可能である。
Vaultは、Google Appsユーザーに対して1人あたり月額5ドルで利用可能となる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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