Amazon.comは、自動マテリアルハンドリング受注処理システムで知られるKiva Systemsの買収を計画していると発表した。
Kivaの拡張可能なEコマースおよび倉庫自動化ソリューションを考慮すると、Amazonは、同社が全世界で展開するオンライン小売業や倉庫に関する社内管理にKivaのリソースを投入する意向のようだ。
Amazonでグローバル顧客フルフィルメント担当バイスプレジデントを務めるDave Clark氏はプレスリリースで、「Amazonは長年にわたり自社のフルフィルメントセンターでオートメーションを使用しており、Kivaの技術は、選択、梱包、積載を行う各従業員に商品を直接運搬することにより生産性を高める新たな方法だ」と述べた。
Amazonは合意条件に基づき、オプションなどの項目を見込んで調整されたKivaの発行済み全株式に対し、現金7億7500万ドルを支払うことになる。
Kivaの株主はすでにこの買収を承認しているが、手続きは2012年第2四半期に完了する見込みだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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