Zaarlyは、Craigslistのようなアプリであり、米CNETは2011年7月に取り上げている。このアプリもSXSW 2012で存在感を示している。発表予定のアプリについて同社からの具体的なニュースは1つもないが、CEOのBo Fishback氏は「Field of Dreams Manifesto」パネルディスカッションで講演した。もちろん、Zaarlyのすべての関係者は、SXSWの開催期間中を通して、市場を破壊する可能性を秘めた同社のテクノロジを宣伝している。Zaarlyを分かりやすく説明すると、このアプリでは、ユーザーがあらゆる物事に好きな値段を付けて、近くにいる人々と取引できる。これは、ちょっとした雑用を行うことに対する人々の考え方を一変させる。
2012年3月12日にSXSWで披露されたKinoma Playは、普通のアプリではない。これは、Androidデバイスを操作する新しい方法を提供するプラットフォームだ。
具体的に説明すると、Kinoma Playには、5種類のダッシュボードからアクセス可能な50個のカスタムアプリが搭載されている。例えば、「Search」ダッシュボードを使うと、TwitterやWikipedia、Yelp、YouTubeなどのアプリを一度に横断検索できる。同様に、「Play」ダッシュボードではGoogle ReaderやTwitter、Yahoo Financeなど、複数のソースのニュースを読むことができる。MarvellのKinoma Platform担当バイスプレジデントであるPeter Hoddie氏によると、これによってアプリ一覧画面にアクセスする回数は減り、ユーザー体験が効率化するという。また、Kinoma PlayのAPIはオープンなので、開発者は同プラットフォームを利用する独自のアプリを作成することが可能だ。ユーザーは、単一のパネルから、よく使用されるさまざまなアクションを容易に実行できるようになるだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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