Microsoftは、「Windows 8」に同梱されるブラウザ「Internet Explorer 10」(IE10)に対し、2011年9月にリリースの「Developer Preview」と最近リリースの「Consumer Preview」との間でかなりの変更を加えた。
ブログ「Building Windows 8」の米国時間3月13日付けの投稿で、Microsoft関係者らは、これら新機能の一部について、「Metro」スタイル版IE10に限定して詳細に説明した。
ここで簡単に状況を説明しておくと、Microsoftは、x86/x64端末向けのWindows 8に対し、2種類のIE10を提供する予定である。つまり、Metroスタイルのタッチ操作主体のIE10と、Metroスタイルではないデスクトップ版のIE10である。プラグインを実行する必要がある場合は、デスクトップ版が必要になる予定だ。これは、Metroスタイル版のIE10でプラグインを許可しないことをMicrosoftが決めているためである。ARM版Windows 8(WOA)端末上では、MicrosoftがIE10においてプラグインを一切許可していないが、デスクトップ版IEは提供される。
前出の最新ブログ投稿からわかるように、Microsoft幹部らは、タッチ対応のPCまたはタブレットを使用していない場合でも、Metroスタイル版のIE10に価値があることを主張しようとしている。
以下に、Developer PreviewからConsumer Previewの間に変更されたIE10の機能の一部として、Microsoftが挙げたものを示す。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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