「Google+」のモバイル版サイトが米国時間3月12日にアップデートした。ユーザーが待ち望んでいる「iPad」用のネイティブアプリケーションは出ていないが、その期待に添うよう次善の策をとった形のものとなった。
ブラウザからGoogleのモバイル版サイトにアクセスしているGoogle+ユーザーは、Google+のモバイル版サイトが、「iPhone」や「Android」ベースの端末で動作するネイティブアプリケーションに非常に似ている新しいデザインになったことに気づくだろう。新しくなった同サイトでは、ストリーム内のコンテンツを閲覧したり、他の人の投稿を確認したり、自身の更新を共有したりすることができる。
The Vergeによれば、ブラウザベースのバージョンには、アプリから画像をアップロードする機能などスマートフォンのネイティブアプリにあるような目立った機能がない。しかし、Google+に期待されるような他のすべての機能は存在する。
今回の改善は、Google+アプリケーションのユーザーにとっては、新しいインターフェースを試してみたいとそれほど思わせるものではないだろう。一方、iPad利用者は、iPadからアクセスできるネイティブアプリケーションがないため、今回の改善を喜ぶかもしれない。これまでは、ブラウザからGoogle+を利用するか、iPhone版アプリをダウンロードし、iPad上で拡大表示しただけの状態で利用する必要があった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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