米国時間3月13日にアップデートされた「Firefox」の目玉は、アドオン同期と2つの新しい開発者向けツールだ。
現在ダウンロードできる「Windows」「Mac」、およびLinux向け「Firefox 11」の安定版では、複数のデスクトップにわたって同じアドオンを同期できる。アドオン同期は、「Option」ウィンドウの「Sync」タブで有効にできる。
Firefox 11では、開発者向けツールにも2つの新しいオプションが加わった。1つ目は、これまで「Tilt」と呼ばれてきた「3D Page Inspector View」。WebGLを利用して、生のコードが実際のウェブサイトでどのように見えるかを立体的に表現する。
もう1つは、CSSスタイルシートのコードをブラウザ内で直接変更できる「Style Editor」だ。
なお、Mozillaの関係者は米CNETに対して、デスクトップ版と同じ6週間のリリースサイクルが導入されている「Android」版Firefoxのメジャーアップデートについては、13日中にはリリースされないと語った。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」