Pathは同社アプリの次のリリースで個人情報を「ハッシュ」すると述べた。Pathは2月、ユーザーの連絡先データを無断で取り込んでいたことが明らかになり、非難の対象となっていた。
この件は、Pathが同アプリのバージョン2.1を発表した本社でのイベントで取り上げられた。最高経営責任者(CEO)であり創設者でもあるDave Morin氏は、全データを削除するなど、この問題に対し可能な限りの対処をしてきたと述べた。
Morin氏はさらに、データのハッシュを行うつもりだと述べ、この問題に全力で取り組んでいると語ったが、次のアップデートのリリース時期は明らかにしていない。
Pathをめぐる問題は連絡先情報を取り込むほかの多くのアプリへと広がり、Appleはこれを受けて、アプリメーカーがユーザーの個人情報を取得するにはユーザーへの通知が必要になると発表した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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