Appleは米国時間3月7日、新型「iPad」とあわせて「iPhoto」の新バージョンを公開した。
Appleは、すでに「MacBook」などの「Mac OS X」搭載機で利用できるこの写真管理ソフトウェアを、iPadなどの「iOS」搭載機でも展開することになった。同社の幹部は、この日行われたiPad関連イベントの中で新しいiPhotoアプリケーションの編集機能を披露し、最大19メガピクセルの写真に対応すると述べた。
Appleはハードウェアへのこだわりが強いが、ソフトウェアについても、自社製ソフト、さらにはアプリケーションの品揃えが機器を的確に補完するよう、ハードウェアと同様に気を配っている。他社のタブレット端末の中には、アプリケーションをサポートしていないために苦戦しているものも多い。
iPhotoアプリケーションは発表当日から購入が可能で、価格は4.99ドル(日本での販売価格は450円)となっている。
Appleはさらに「GarageBand」および「iMovie」のアップデートも発表し、こちらも同日に提供開始された。ユーザーはiMovieアプリケーションを使用して、映画の予告編のようなダイジェスト版の映像を作成できる。またこのアプリケーションには、Appleのために特別に制作された楽曲が含まれている。
一方GarageBandは、「Smart Strings」および「Note Editor」機能を備え、「iCloud」と連携する。
いずれのアプリも価格はこれまでと同じ4.99ドル(日本での販売価格は450円)となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」