「周囲の人とのつながり」を発見するアプリ「Highlight」--CEOが語る魅力 - (page 3)

Daniel Terdiman (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2012年03月07日 07時30分
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--その特殊な環境に備える上での課題は何ですか。また、そうした激しい活動がほかの場所で発生する可能性が低いことを考えると、今回は一度限りの規模拡大のようなものでしょうか。

Highlightは、すれ違う人物がHighlightユーザーである場合、ユーザー情報を表示する。 Highlightは、すれ違う人物がHighlightユーザーである場合、ユーザー情報を表示する。
提供:Highlight

Davison氏:実際のところ、最大の難題は設計に関するものだと考えています。ある地域のユーザー数がけた違いに増加すると、最適なユーザーインターフェースはおそらく変化するでしょう。終日外出して、絶え間なく新しい人々に出会うSXSWのような環境で人々がHighlightを使う方法は、都市での使い方とは全く違います。そのため、設計のために必要なユースケースはそれぞれ異なります。それは、Highlightがユビキタスな存在になった状態まで人工的に早送りするようなものです。しかし、製品の主要部分を損なわない方法でその特殊な環境に備える必要があります。われわれはまた、パフォーマンスおよびバッテリ持続時間の最適化にも熱心に取り組んでいます。

--ベンチャーキャピタリストに出会う1番の方法は、Highlightを有効にした状態で、(ベンチャーキャピタルの中心地であるカリフォルニア州メンロパークの)サンドヒルロードをドライブすることだ、というツイートを見ました。これについてどう思いますか。また、この例のほかに、あなたが目にした同サービスの予期しない使い方にはどのようなものがありますか。

Davison氏:このテクノロジは非常に新しく、人々の使用方法を見るのはとても面白いものです。こうした周囲に着目した方法で、自分の周りにいる人々とちょっとした情報を共有できる機能は、本当に重大なものです。この機能はわれわれが実社会で交流する方法に大きな影響を及ぼすでしょう。われわれはいまだ、どのような使用例があるのかを発見し、規範とすべきものが何なのかを見いだそうとしている段階です。先のベンチャーキャピタルに関するコメントは、興味深い一例です。そして、われわれがユーザーから聞いているほかの話も素晴らしいとしか言いようがありません。人々は、ばったり出くわした人々の名前を覚えるのにHighlightを使っています。また、旅行先で、自分の周辺の至る所に友人の友人がいることを確認しています。あるユーザーは、非常に印象的な電子メールを送ってくれました。それによると、彼はHighlightを通して、自分がかつてテキサス州で家庭教師として勉強を教え、最近亡くなった少年の兄弟と知り合いの女性を1ブロック離れたところに発見し、つながることができたそうです。こうした瞬間は常にわれわれの周りにありますが、今まではそれを表面化させるテクノロジがなかったのです。

 また、人々はプロフィールのテキスト欄(われわれは「blurb(宣伝文)」と呼んでいます)を使って、自分の周りにいる人々にさまざまな情報を受動的に伝え、日常生活を送る中でフィードバックを得ています。多くの人は自分のTwitterアカウントをプロフィールに掲載して新しいフォロワーを集めたり、「読書クラブで読むのに適した書籍は何か」であるとか、「私の周りでケープタウンへ行ったことのある人は?」といった質問を人々に投げかけたりしています。ユーザーの1人は先日、その日が誕生日であることをプロフィール上に書きました。そして、彼女が人々のそばを通り過ぎると、そのプロフィールを見た人々は彼女に誕生日のお祝いの言葉を送りました。

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