サイボウズの100%子会社で、スタートアップ事業を専門とするサイボウズスタートアップスは3月2日、ソーシャルタスク管理/共有ToDoサービス「ToDous(トゥドゥス)」を提供開始した。ITプロダクトのプロデュースレーベル「Cross Jam」と共同で開発した。
ToDousは、わかりやすくシンプルなインターフェース「パネルUI」を採用して、ネットブックなどの使いづらいトラックパッドでもミスなく操作できるというオンラインのタスク管理ツール。現状のウェブサービスの細かい文字が見えにくいユーザーにも見やすく押しやすいよう工夫されており、スマートフォンやタブレットでの表示にも対応している。
依頼者に代わって指定の時間に担当者にリマインドメールを自動送信するアラームメール機能や、「済」や「報告済」などの馴染みのあるわかりやすい表示でメンバーのタスクの進捗状況が一目でわかるタスク管理機能を搭載している。それぞれのタスクページに搭載されているコミュニケーションシートで“ホウレンソウ”をより簡単にできるという。
トップページの右側にあるグループ内掲示板機能「みんなの連絡帳」では、メンバー間でのコミュニケーションだけでなく、「ありがとう」ボタンを押すことで簡単に感謝の気持ちを伝えることができる。自分や自分のグループの「ありがとうの数」や「達成したタスクの数」に応じた全国ランキングを表示するランキング機能で、自分たちのグループがどれくらい頑張っているかが一目でわかるとしている。
料金は、3ユーザーまでは無料で、50Mバイトのディスクスペースが利用できる。4ユーザー以上での利用には月額制の有料プランが用意されており、10ユーザープランが1万円で1Gバイト、20ユーザープランが2万円で5Gバイト、30ユーザープランが3万円で10Gバイトとなっている。
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