NTTドコモ(以下ドコモ)は4月7日、法人向けクラウドサービス「モバイルグループウェア」を4月25日より開始すると発表した。
モバイルグループウェアは、スマートフォンまたはPCを利用して社内情報を共有できるサービスだ。ウェブメール、スケジュール、ドキュメント管理、営業日報、住所録、ToDo・伝言メモが利用できる。対応するスマートフォンは、Xperia、GALAXY S、GALAXY Tab、LYNX 3D、SH-03Cで、今後はその他のスマートフォンやiモード対応の携帯電話にも対応していく予定だ。
導入初期費用は不要。専用のシステムを構築する必要がないため、申し込み後は短期間で利用できるという。料金は1IDあたり月額315円で、1IDからの申込みに対応している。
なおサービスの提供にあたっては、NTTデータイントラマートが提供するシステム共通基盤「intra-mart」を利用している。多種多様な業務用アプリケーションと連携が可能で、今後、ドコモはモバイルグループウェアを機能拡張するとともに、さまざまな法人企業向けアプリケーションの拡充を図っていくとしている。
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