パナソニック、7.1chサラウンドに対応するワイヤレスヘッドホン

 パナソニックは、2.4GHz帯を利用したワイヤレスサラウンドヘッドホンシステム「RP-WF7」を発表した。7.1chサラウンドを再生できる。発売は3月6日。店頭想定価格は3万円前後になる。

  • 「RP-WF7」

 RP-WF7はトランスミッタとヘッドホンから構成され、最大約30mのワイヤレス伝送が可能。ヘッドホンは約227gと軽量で、長時間使用しても疲れにくいとのこと。ハウジング部は、楕円形でイヤーパッドには柔軟な軟質発泡ウレタン素材を採用。耳への圧迫感が少なく、3Dグラス装着時にも抵抗なく使用できるとしている。

 ドルビーデジタル、DTS、AACなど各種フォーマットに対応。直径40mmの大口径ドライバユニットとドルビープロロジックIIXデコーダにより、豊かな低域と最大で7.1chに生成されたメリハリあるサウンドを再現するとのことだ。

 ヘッドホンの電源には単4形乾電池2本を使用。付属の充電池を使用すれば、約3時間の充電で約15時間の再生が可能だ。増設用ヘッドホン「RP-WF7H」(店頭想定価格:1万5000円前後)も用意され、最大4台までの接続に対応する。

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