ブログサイトのLiveSide.netは、Microsoftの「Windows Live SkyDrive」の次期バージョン(「SkyDrive Wave 5」と呼ばれている)の機能をいくつか明らかにした。
「SkyDriveにまもなく追加されると言われている新機能」に関する情報を得たとして、同サイトは、OpenDocument Formatのサポートや「BitLocker」回復キーをSkyDriveで保管し管理する機能などの項目を詳細に述べている。
新しいURL短縮サービスも備え、共有ファイルへのリンクが提供されると同時に、それらのファイルをTwitterのフォロワーと直接共有できるという。
また目玉機能としては、「Windows」および「Mac」向けの新しいSkyDriveアプリが挙げられている。現在、SkyDriveのコンテンツにコンピュータからアクセスするにはブラウザを使用する必要がある。しかし、新しいデスクトップアプリでは、SkyDriveのファイルをローカルファイルと同じようにブラウズできるようになる。逆に、SkyDriveのウェブページからローカルPCにあるファイルをブラウズすることも可能になるという。
Microsoftはすでに、「Windows 8」で「Metro」スタイルのSkyDriveアプリと「Internet Explorer」向けのデスクトップアプリを計画していることについて認めている。これらの新しいアプリはSkyDriveと統合され、ユーザーはクラウドのコンテンツにPCからアクセスできる。しかしMicrosoftは、この新しい統合が以前のバージョンのWindowsやMacで機能するかどうかについては述べていない。
うわさされている新機能について問われたMicrosoftの広報担当者は、同社には現時点でこれ以上共有することはないと述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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