台湾のニュースサイトDigiTimesがまたも話題を集めている。今回は、「Android 5.0」(開発コード名「Jelly Bean」)の公開時期に関する情報を入手したという。
DigiTimesが接触した台湾を拠点とする複数のサプライチェーンベンダーによると、Googleは2012年第2四半期のいずれかの時点でAndroid 5.0を公開する計画だという。DigiTimesの情報筋は、このOSがタブレット端末用に最適化される予定だと述べている。
だが、DigiTimesの記事で最も注目を集めているのは、ベンダー各社がAndroid 5.0を「Windows 8」搭載タブレット端末またはノートPCに追加して、ユーザーが再起動せずに両OSを切り替えられるようにできるという点だ。
「Android」はスマートフォンやタブレット端末向けに設計されており、同社のノートPC戦略に対応するのは主として「Chrome OS」だ。Googleがなぜ、あろうことかWindows 8と共存させる形で、AndroidをノートPCに搭載したいと考えているのかは不明だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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