米国時間2月13日、Appleの株価が500ドルを突破した。過去の最高値を更新し、多くの投資家がいったいどこまで上がるのだろうかと見守った。
午前は503.83ドルの最高値を付けた後、約499ドルにまで下落した。1日を通じて500ドル前後で推移し、終値は502.60ドルだった。
時間外取引では502.93ドルまで上がっている、Appleの時価総額は現在4686億ドルであり、これは世界一だ。
長期的に見れば500ドル到達に大した意味などないのだが、Appleの株価がここまで高くなったのは初めてのことだ。Appleの株価は過去10年間で約4056%、過去5年間で約500%上がっている。過去1年間だけを見ても約40%の上昇だ。2月第2週には493.17ドルの値を付け、500ドル到達に近づいていた。
Apple株が急騰した主な要因は、「iPod」「iPhone」「iPad」などモバイル製品の成功と、大きな利幅を生み出す同社の能力だ。Appleは2012会計年度第1四半期(2011年12月31日締め)に、463億3000万ドルの売上高、130億6000万ドルの利益という過去最高の四半期決算を記録した。また、Appleの保有現金は、第1四半期末で970億ドルだった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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