サムスンがドイツ国内で端末を販売できるかどうかをめぐって、このほど新たな判断が示された。
デュッセルドルフの裁判所は現地時間2月9日、サムスンによる「Galaxy Tab 10.1N」のドイツでの販売を許可する決定を下し、知的財産侵害を理由に同端末の販売禁止を求めていたAppleの訴えを退けた。審理を傍聴したReutersによると、裁判所は両社に対し、Galaxy Tab 10.1Nと「iPad」には「明らかな差異」があると述べたという。
Galaxy Tab 10.1Nを「Galaxy Tab 10.1」と混同してはならない。「N」が付くモデルは、ドイツの裁判所がGalaxy Tab 10.1の知的財産侵害を指摘し、販売禁止を命じたことを受けて、サムスンが2011年末に同国で発売した修正版だ。Galaxy Tab 10.1Nでの修正にもかかわらず、Appleはなおも同端末が自社の特許を侵害していると述べ、さらに販売禁止も求めていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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