人気「iOS」アプリと類似し、その結果としてランキングを上昇させているアプリを、Appleが米国時間2月3日に「App Store」から削除した。
TechCrunchが伝えているように、「Tiny Birds」「Plants vs. Zombie」「Numbers with Friends」「Temple Jump」といったアプリがApp Storeから削除された。ただし、削除されたアプリを、長い間多くの人に好まれベストセラーとなっている「Tiny Wings」「Plants vs. Zombies」「Words with Friends」「Temple Run」などと混同してはならない。これらのベストセラーアプリは依然として入手可能だ。
今回の削除の直前には、消費者が実際に購入しようとしているものと簡単に間違えてしまうようなアプリの開発者について、The Guardianが記事を公開している。
Appleは、2010年後半に導入したApp Storeのガイドラインによって、これら開発者の行為が許可されていないことを少なくとも部分的には明らかにしている。開発者のトラブルにつながる説明が2カ所あるが、特に最初のセクションでは、システムを欺く行為の例として「ほかの開発者の作品のコピー」が挙げられており、その行為を試みた場合には、その開発者のアプリはストアから削除され、開発者は開発者プログラムから除名されるとしている。
また、トレードマークとトレードドレスについてのセクションには、サードパーティーの保護された素材の使用には、書面で利用許諾を取得し、要求に応じて提出しなければならないと記載されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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