17インチノートPCが4万9980円から--日本HP、東京生産の個人向けノートPCなど追加

エースラッシュ2012年02月02日 19時22分

 日本ヒューレット・パッカードは2月2日、個人向けPCの2012年春モデルとして直販モデルの新製品を発表した。ノートPCは同日より順次、デスクトップPCは2月13日より販売を開始する。

 ノートPCは、新たに東京生産となる17.3インチワイド液晶搭載のハイパフォーマンスモデル「HP Pavilion dv7-6c00」と15.6インチワイド液晶搭載のスタンダードモデル「HP Pavilion dv6-6c00」が追加となった。まずHP Pavilion dv7-6c00は、CPUがCore i5-2450Mにアップグレードされたほか、コストパフォーマンスの高いPentium B970など5種類から選択が可能。ストレージについても320GバイトのHDDが加わった。

 最小構成ではWindows 7 Home Premium、Pentium B970、AMD Radeon HD 7470M、2Gバイトメモリ、320GバイトのHDD(SATA、7200rpm)、DVDスーパーマルチドライブ、17.3インチワイドHD+ウルトラクリアビュー・ディスプレイなどを備え、価格は4万9980円~。ハイエンド構成ではCore i7-2860QM、フルHD対応液晶、書き込み対応のBlu-ray Discドライブなどが選択できる。


HP Pavilion dv7-6c00

 HP Pavilion dv6-6c00では、低価格な「スタンダードライン」のCPUをCore i5-2450M/i3-2370Mへとアップグレード。過去に限定デザインとして販売されたカラー「リネンホワイト」も選べるようになっている。スタンダードラインの最小構成ではWindows7 Home Premium、Core i3-2370M、インテル HDグラフィックス3000、2Gバイトメモリ、320GバイトのHDD(SATA、7200rpm)、DVDスーパーマルチドライブ、15.6インチワイドHDウルトラクリアビュー・ディスプレイなどを備え、価格は4万2000円~。


HP Pavilion dv6-6c00

 デスクトップPCについては、ミニタワー型の最上位「HP Pavilion Desktop PC h9“Phoenix”シリーズ」として、Core i7プロセッサー エクストリーム・エディション搭載モデル「HP Pavilion Desktop PC h9-1190jp」が登場した。このモデルは、CPUがオーバークロック対応のCore i7-3960X エクストリーム・エディションもしくはCore i7-3930Kから選べるほか、水冷CPUクーラーを採用しているのが特徴。また、メモリにはPC3-12800(DDR3-1600)を搭載している。最小構成ではWindows7 Home Premium、Core i7-3930K(水冷CPUクーラー)、NVIDIA GeForce GTX550Ti、8Gバイトメモリ(PC3-12800)、1TバイトのHDD(SATA、7200rpm)、DVDスーパーマルチドライブなどを備え、価格は13万9650円~。


HP Pavilion Desktop PC h9“Phoenix”シリーズ

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