テキストミーティングツール開発のco-meeting、サンブリッジなどから第三者割当増資

浅賀美東江 岩本有平 (編集部)2012年01月31日 13時55分

 co-meetingは1月31日、サンブリッジ グローバルベンチャーズが運営するサンブリッジ・スタートアップスLLPとソニックスを引受先とする、第三者割当増資を実施した。増資額等については未発表だが、数百万円程度になる見込み。

 co-meetingはテキストベースのディスカッションツール「co-meeting(コミーティング)」を開発・運営するしており、サンブリッジらが主催するネットワーキングイベント「Innovation Weekend 5th」のプレゼンテーション大会で優勝している。

 今回の増資により、co-meetingは、3月に正式版をリリースする予定のco-meetingの事業展開を加速させるとともに、サンブリッジ グローバルベンチャーズの支援のもと、グローバル市場への展開を目指すとしている。2012年にも海外拠点を設立する計画だ。加えてソニックスと協力し、スマートデバイスへの対応も加速させる。

 サンブリッジ グローバルベンチャーズは、1月5日の設立。これまでサンブリッジで手がけてきたスタートアップ支援事業を切り出す形で分社化している。取締役会長にはサンブリッジ代表取締役役会長兼CEOのアレン・マイナー氏、代表取締役社長には平石郁生氏、取締役にはサンブリッジの増山秀信氏、川鍋仁氏、宮野豊氏(非常勤)、ジャパンベンチャーリサーチ代表取締役会長の北村彰氏(非常勤)が就任する。

 これまでサンブリッジが運営していたサンブリッジ・スタートアップスLLPも、同社に移管されているが、サンブリッジ グローバルベンチャーズとしてはco-meetingが最初の投資案件となる。同LLPでは、WondershakeGrowなど、創業期の投資を中心に手がけてきた。今後は事業基盤構築期の企業に対する数千万円規模の投資についても実施を検討していく。

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