インキュベイトファンドは、起業家や起業する意志のある個人やチームを対象にしたインキュベーションプログラム「Incubate Camp 3rd」を3月24日、25日の2日間に渡って開催する。
Incubate Campは、法人設立2年以内、もしくは今後1年以内の創業を予定しており、シードラウンドの資金調達を希望する個人、もしくはチームを対象にしたインキュベーションプログラム。書類および面接に通過した応募チーム約20を対象に、2日間に渡る合宿プログラムを実施。合宿参加企業には協賛・協力企業よりAmazon Web Services(AWS)の利用チケット、コワーキングスペース「Samurai Startup Island」の無料利用チケットなどが提供される。 エントリーは特設サイトから行う。
同プログラムは今回で3回目を迎える。2011年10月に開催された第2回では、21チームがプログラムに参加。参加チームの中から13のサービスが誕生しており、リリースやサービス拡大に向けて準備中だ。また、その半数以上がすでにインキュベイトをはじめとしたベンチャーキャピタルからシードマネーの調達を完了、もしくは調達予定となっている。
第2回参加チームには、もともと不動産業界での経験のあるメンバー立ち上げた不動産検索サービス「IETTY」のイエッティや、ソーシャルゲームの開発経験があるメンバーが設立したCOSMONAUTSなど、前職での経験を生かした起業家のエントリーが多かった。今回についても「前職での経験で起業への自信を付けたメンバーを募集したい」(インキュベイトファンド アソシエイトの木下慶彦氏)としている。
Incubate Camp 3rdのスケジュールは次の通り。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス