Googleは、「Google Checkout」ソフトウェアの不具合を修正した。この不具合により、主に欧州とアジアの付加価値税が課される20カ国以上において、販売者側で顧客の電話番号が見られるようになっていた。
Googleの広報担当者は声明で、「Google CheckoutマーチャントセンターとAPIに不具合があった。これにより、通常は有形商品を購入したときのみ提供される購入者の電話番号が、デジタル商品の販売者にも表示されるようになっていた。マーチャントセンターにおけるこの問題は修正されており、われわれはAPIも数日以内に修正する」と述べている。
このGoogle Checkoutの不具合は、基本的に、デジタル商品を誤って有形商品に分類したものだとGoogleは述べている。有形商品の販売では、発送のために購入者が販売者に電話番号を提供する必要がある。
Googleによれば、この問題は1カ月ほど続き、日本を含む28の国や地域のGoogle Checkoutユーザーに影響があったという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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