IBMは米国時間1月16日、いわゆるソーシャルエンタープライズの効果をより正確に測定できる一連の分析ツールおよびサービスを発表した。
それらのうち、ソフトウェアとしては「IBM Connections」が含まれる。IBM Connectionsの最新リリースは、分析機能、リアルタイム監視機能、および従業員やパートナーを結ぶソーシャルネットワーク機能が組み合わさったものになるという。
つまり、このソーシャル分析ツールは、非構造化データを収集するとともに、従業員の心情から市場の動向まであらゆる傾向を示す情報を非構造化データ、SAPアプリケーション、Facebookへの投稿から見つけ出すとIBMは述べている。IBMはまた、同社のソーシャルソフトウェアおよびクラウドコラボレーションサービスを利用する新たな顧客として、Kraft Foods、3M、Prudential Financial、Caterpillarなどの名前を明らかにしている。
IBMが発表した主なソーシャル分析製品は次の通りだ。
IBMはそのほか、「Lotus Notes」および「Lotus Domino」ソーシャルエディションのベータ版リリースを発表し、「Lotus Notes Traveler」ソフトウェアの次期バージョンがMicrosoftの「Windows Phone」搭載端末に対応する計画を明らかにした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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