Twitter上に流れる企業名とその評判を独自に指標化し、リアルタイムに可視化できるサービス「BUZZDAQ」をBUZZDDAQ LLC.が公開中だ。
BUZZDAQでは、Twitterのテキストをクローリングし、企業名とその内容がポジティブであるかネガティブであるかを解析。国内のすべての上場企業を含む約4000社について、「BUZZDAQ SCORE」と呼ぶスコアリングを行う。BUZZDAQ SCOREはTwitter上での反応にあわせてリアルタイムで変動する。
これにより、特定の企業やその企業の活動に対する反応やインパクトの大きさ、時系列での変化を定量的に把握できるという。スコアの計算は、すべての対象について同一の基準で行われるため、企業間の比較も可能であるとしている。なおスコアは、サービスの試験運用を開始した6月以降の統計となっている。
サイトでは、当日スコアの変動が大きかった企業をランキング表示するほか、一定以上ポジティブ、ネガティブな言及が多い企業も一覧表示する。これによって、いわゆる“炎上”なども早期に発見することも可能だという。
今後は2012年1月にもスマートフォンアプリを提供する予定。さらに炎上時のアラート機能などを含む法人向けオプションなども用意するという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス