Twitterが、「Year in Review」(1年間を振り返る)シリーズの最新版を発表した。今回は、2011年に同ソーシャルネットワークで最も話題に上ったトピックが調査されている。
Twitterで人気の高かったハッシュタグには、ニュースもあればミームもあった。Twitterによると、2011年最も多かったハッシュタグは「#egypt」で、同国で起きた暴動に対するユーザーの関心の高さを示した。しかし、続く2位から4位の「#tigerblood」「#threewordstoliveby」「#idontunderstandwhy」は、Twitterのほとんどのユーザーが知っているとおり、この1年間のさまざまな出来事に対してあちらこちらでささやかれた、ありふれたミームであった。5位には「#japan」が入っている。
Twitterは、テクノロジ、映画、スポーツなどさまざまな分野にわたって人気の高かったトピックについても調査した。テクノロジの分野では、2011年に最も話題に上ったトピックはAppleの「Mac App Store」で、「Sony NGP」(現在は「PlayStation Vita」として知られている)「Guitar Hero」「Mozilla Firefox」がそれに続いた。第5位には、「iPad」や「iPhone」を抑えて「Duke Nukem Forever」がランクインした。
世界ニュースの分野では、Hosni Mubarak氏のエジプト大統領辞任が第1位で、パキスタンにおけるOsama bin Laden氏潜伏先襲撃がそれに続いた。東日本大震災と福島の原発事故が3位となっている。
Twitterの「Hot Topics」リストは、同ソーシャルネットワークのYear in Reviewシリーズの最新版である。Twitterは先週、この1年間のトップストーリーを調査した。Twitterは今後、トップツイートなどのデータを発表して、2011年に同ソーシャルネットワークをにぎわせた話題をさらに深く掘り下げる予定である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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