LGは、すでに発売している「Android」スマートフォンについて、「Android 4.0」(開発コード名「Ice Cream Sandwich」)へのアップグレードに関する詳細なスケジュールを明らかにした。
LGのFacebookページで米国時間12月26日に突然掲載されたこの発表によって、すでに知られている事実の多くが確認できた。「LG Optimus LTE」(米国ではAT&Tが「LG Nitro HD」として発売)や「LG Optimus Black」(米国ではSprint Nextelが「LG Marquee」として発売)など「Optimus」シリーズのスマートフォンは、間違いなく2012年中に最新版のAndroidにアップグレードされる。
もう少し具体的に見てみると、LG Optimus LTE、「Prada phone by LG 3.0」「LG Optimus 2X」「LG Optimus Sol」「my Touch Q」および「LG Eclipse」については、2012年第2四半期に世界中でアップデートが開始される。
また、2012年第3四半期には、「LG Optimus 3D」、LG Optimus Black、「LG Optimus Big」「LG Optimus Q2」および「LG Optimus EX」がIce Cream Sandwichにアップデートされる。
携帯電話メーカーと通信事業者にとって、アップデートは顧客対応という点で非常に難しい課題であり、安定性の高いソフトウェアを短期間で滞りなくリリースしなければならないというプレッシャーが重くのしかかる。
もちろん、アップデート時期が第3四半期となったLG製Androidスマートフォンのユーザーは、Android 4.0にアップデートされるまで数か月間待たなければならないことに苛立ちを感じるだろうが、たいていの場合、予定を明らかにした方が、人々の怒りを少しの間だけ抑えることが出来る。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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