サウジアラビアのAlwaleed Bin Talal Bin Abdulaziz Alsaud王子が、自らの所有する投資会社Kingdom Holding Companyを通じてTwitterに3億ドルを出資した。
Alwaleed王子は積極的な投資家で、Forbesによれば、推定196億ドルの資産を持つ世界有数の富豪だ。サウジアラビアのAbdullah bin Abdulaziz Alsaud国王の甥にあたるAlwaleed王子は、長年にわたり、銀行、不動産、ホテル経営など多数の市場で出資を行ってきた。
テクノロジ市場でも、Hewlett-Packard、Apple、Motorolaなど、膨大な数の企業に対して資金の提供や株式の購入を行っている。ITバブルの時代には、ウェブ企業にかなりの重点を置いていた。
Alwaleed王子は現地時間12月19日に発表した声明の中で、Twitterは「世界的な影響力」を持っていると述べ、世界情勢における同ソーシャルネットワークサービスの重要性を認めた。
一方、Twitterはこの投資の件に関してコメントしておらず、米CNETの取材に対しても回答を寄せていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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