AllThingsDが米国時間12月15日に報じたところによると、Twitterが企業評価額37億ドルの資金調達ラウンドを完了し、2億ドルを調達したという。今回のラウンドは、投資会社のKleiner Perkins Caulfield & Byersが率いた。また、Twitterはこれに伴い、iPadアプリケーションの新興企業Flipboardの最高経営責任者(CEO)であるMike McCue氏、DoubleClickの元CEOであるDavid Rosenblatt氏を迎え入れた。
Twitterは今回の資金調達ラウンドと取締役会への増員を認めたが、製品戦略や雇用に対する資金の使途について詳細は明らかにしていない。同社は、広告製品は依然として発展途上で実験的な段階にある一方で、増加するユーザーベースに対応するため、技術リソース(人材と設備の両方)の強化を続けるのではないかと思われる。また、Facebookがロシア企業のDigital Sky Technologiesから最初の投資を受けた時のように、Twitterもこの調達ラウンドによって、創業初期の従業員に対して一部自社株の売却を可能にする可能性もある。
Twitterが最後に投資ラウンドを完了したのは1年以上前で、その時は約1億ドルを調達した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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