手帳売場が賑わう季節。2012年の手帳はどうしようか考え中の人も、すでに気に入った手帳が見つかったという人も、一工夫して「マイ手帳」を作るのはどうだろうか。「手帳カスタマイズ術」(出版:ダイヤモンド社)には、魅力的な手帳カスタマイズ法がたくさん紹介されている。不毛な手帳探しをやめて、いっそ自分仕様に手帳を変えてしまおう。
本書では、手帳を自分のライフスタイルに合わせてカスタマイズするための58のヒントが紹介されている。アナログの手法だけでなく、デジタルとの合わせ技で、使いやすい手帳を作ってしまっている人もいる。これほど多くの手帳が販売されていながら、自分にぴったりあったものがないと嘆いている人ほど、参考になるのではないか。
カスタマイズというからには元になる手帳がある。著者をはじめ登場する人が皆さまざまな手帳をベースにしている。ほぼ日手帳、「超」整理手帳、モレスキン、トラベラーズノート、能率手帳、yPadなど、実はすでに持っていて使っていなかった、という手帳もあるだろう。
また、ふせんやマスキングテープといった、カスタマイズではおなじみの文房具以外にも、手帳に挟むと役立つポケットやブックバンドなど、「こんな商品があるのか」と思えるツールが多く登場する。読後、すぐに真似したくなるようなカスタマイズ法が見つかるに違いない。
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