ネット上での個人や企業の誤った発言や行動が引き起こしてしまう「炎上」。炎上は、何がきっかけで起こるのか、また炎上してしまった場合の対処方法はあるのか。本書では実際にネット上で起きたいくつもの炎上事件を検証し、回避方法を探る。
炎上の元になる最も典型的なツールはTwitterのようだ。フォロー・フォロワーが数人の場合、ユーザーとしては、ごく内輪でのつぶやきだと勘違いしてしまうのだろう。実際にはその「つぶやき」は、検索すれば世界中の人が見ることができる。
その勘違いと、ちょっとした浅はかな発言が炎上に発展する。また、時期をわきまえない企業広告、企業内部の人間の思慮に欠けた発言、人任せにした結果の不始末など、炎上の火種は枚挙に暇がない。
たいていは「モラル」に関わることで、ほんの少し相手を思いやる想像力があれば、回避できたようにみえる。たとえ個人でも、公の場で広く発言しているという自覚を持ち、必要以上に個人情報をネット上に晒さないという自衛策も必要だ。
本書には、企業向けの炎上鎮火例も掲載されているので、炎上の火種を作らない、あるいは万が一炎上した場合に迅速に鎮火させるための参考書ともなるだろう。
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