TwitterやFacebookに比べて、Google+はまだ始まったばかり。登録はしたものの何ができるのか、どうすれば楽しめるのか、他のサービスと何が違うのか、今ひとつ分からないという人も多いだろう。Google+について知りたいならば、本書を片手に実際に操作しながら楽しみ方を見つけよう。
「Google+ スマートに使いこなす基本&活用ワザ 70」(出版:インプレスジャパン)では3人の著者が、Google+の始め方から応用的な楽しみ方まで、詳細に解説している。Google+では、「サークル」に友人を入れて、彼らの発信する情報を「ストリーム」として読む。個々の投稿にはコメントを付けることができ、コメントにコメントを付ける形で議論が発展することもある。もちろん、自分が投稿したり投稿を共有したり、写真やビデオを共有することもできる。さらに、ビデオチャットにゲームとできることは数多い。
GmailやGoogleドキュメントといった既存のGoogleのサービスとの親和性も高いため、普段からGoogleをよく利用している人にとって、かなり便利なツールとなる。しかし、Google+はまだ新しいサービスであるということから、追加機能も次々に登場している。そのため、今現在のGoogle+ならではの楽しみ方は、使ってみないと分からない。本書で基本を押さえておけば、Google+で自分がやりたいことが分かるだろう。
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