グーグルは11月30日、Androidアプリ「モバイルGoogleマップ」に駅構内や空港、デパートなど建物の構内図が見られる新機能「インドアGoogleマップ」を追加した。Android 2.2以上のスマートフォンで「Googleマップ 6.0」以上で表示できる。
複数階の建物でも、どのフロアかを自動的に判別して、その階の地図と自分自身の位置を示す青いアイコンが表示される。違う階を見たい時には、右側に表示されている階の番号をタップして表示する階を切り替えられる。日本と米国の一部施設で利用でき、日本ではサービス開始時点で100以上の建物の構内図を見ることができる。
日本での対象施設は、JR山手線、中央本線、総武線、埼京線、京浜東北線の東京都23区内主要駅のほか、東急東横線、東急田園都市線、東急大井町線の主要駅、羽田空港、成田空港。
商業施設では、伊勢丹、ヴィーナスフォート、小田急百貨店、京王百貨店、Shibuya 109、109 MEN'S、西武、大丸、高島屋、デックス東京ビーチ、東急百貨店、東武百貨店、プランタン銀座、松坂屋、松屋、マルイ、三越、東急ハンズ、ららぽーと豊洲、レミイ五反田、丸ビル、新丸ビル、丸の内OAZO、丸の内ブリックスクエア、東京ビルTOKIA、東京ミッドタウン、日本科学未来館で利用できる。
今後は、都営地下鉄の全101駅、JR山手線、中央本線、総武線、埼京線、京浜東北線の東京都と千葉県内の77駅、東急電鉄の全98駅。アークヒルズや六本木ヒルズ、サンシャインシティ、アクアシティお台場、東急ハンズ、ららぽーとTokyobayを対象施設として追加するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」