Googleがウェブブラウザ「Chrome」をオンライン広告の新たな表示場所として利用し始めたようだ。
筆者は米国時間11月24日、コンピュータ使用中に広告が表示され始めたことに気が付いた。筆者以外のユーザーも、これらの広告を目にしているはずだ。現在表示されている広告は、このクリスマスシーズンに発売となったGoogleのChrome OSを搭載する「Chromebooks」に関するものである。
これらの広告はウェブページのコンテンツを押しのけて表示されることはなく、通常のウェブ閲覧を妨げないようになっている。またウェブページ上の通常の広告とも競合せず、Chromeの「新しいタブ」ページの最上部で薄い黄色のボックス上に表示される。
このページは通常、ユーザーが他のサイトへと移動するための中継点にすぎない。しかし、「Chrome Web Store」アプリケーションのハブとして、また、Chrome OSのホーム画面として、その重要性は高まりつつある。
2008年9月にリリースされたChromeは、ユーザーがウェブページを高速に表示したり、プログラマーが「Google Docs」のような高度なウェブアプリケーションを構築したりできるようにすることを目指している。同社はChromeをリリースする際、同ブラウザを収益創出のメカニズムにするという考えも明らかにしていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
オープンスペースから小型クローズ空間まで
空気と水と光と香りで作る快適環境
現場経験から生まれた建設テックアプリが
"二次元の図面管理”の救世主へ
多治見市が目指す日本一電気代の安い町を
パナソニックとエネファンとがサポート
Google Cloud が提案する、業務最適化と
イノベーションの実現ヒントが盛り沢山!