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デル、第3四半期決算を発表--今後はHDD不足による売り上げ鈍化を予想

Larry Dignan (CNET News) 翻訳校正: 中村智恵子 高森郁哉2011年11月16日 12時47分
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 Dellは米国時間11月15日、売り上げは横ばいながら純利益で予想を上回る2012会計年度第3四半期決算(10月28日締め)を発表し、会計年度通期については覇気のない売り上げ予測を示した。

 Dellの発表によると、同四半期の売り上げは前年同期とほぼ同じ153億6000万ドルで、GAAP(米国会計原則)ベースの純利益は8億9300万ドル(1株あたり49セント)だった。非GAAPベースの純利益は1株あたり54セントだった。

 ウォール街は、非GAAPベースの純利益が47セント、売り上げが156億5000万ドルと予想していた。

 Dellは今後の見通しとして、2012会計年度通期における営業利益の17%から23%増加は達成できそうだが、売り上げは不振を見込んでいると述べ、以下のように説明した。

マクロ経済環境の不安定さと業界全体に広がるハードディスク不足に取り組む複雑さにより、当社は2012会計年度通期における売り上げが1〜5%増とする予想幅の下限に向かっている。

 Dellの見通しは大方から予想されていた。アナリストたちは、サプライチェーン問題のため第4四半期および第1四半期で影響を受けるかもしれないと予想した。

 Dellの最高経営責任者(CEO)を務めるMichael Dell氏は、同社が注力する分野として、成長中の企業向けストレージ、サーバ、ネットワーキング事業を挙げるとともに、オンデマンドソフトウェアへの移行も進めていると述べた。同社は、新興市場およびエンタープライズ部門では2桁成長を記録しており、研究開発にも投資している。「われわれは現在、研究開発分野に年間約10億ドルを投資しており、1株あたりの利益は過去12カ月で86%上昇している」(Dell氏)

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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