Greenpeaceは米国時間11月9日、優良環境企業ランキング「Guide to Greener Electronics」の最新版を発表した。Hewlett-Packard(HP)が順位を3つ上げて第1位となっている。
HPは、サプライチェーン管理における持続可能性への取り組みと、環境により配慮した紙の調達および紛争地産鉱物の使用回避の取り組みが評価されている。
GreenpeaceはHPについて、「このガイドにおいて、違法な伐採や森林破壊につながっているサプライヤーからの紙の調達を事実上排除しているのは、HPとDellのみである。また、HPは、Appleと並んで、紛争地産鉱物の調達に関するポリシーと実践に対する得点が最も高かった」と述べている。
Dellは、順位を8つ上げて第2位となっている。Greenpeaceは、エネルギー効率に対してDellに最も高い点数をつけている。Greenpeaceはまた、Dellには全社の総排出量を2015年までに40%削減する計画があることも指摘している。
2008年9月から首位に立っていたNokiaは、第3位に順位を下げた。同社は、エネルギー効率のよい製品の提供では最高得点を記録しているものの、企業としての業務効率に対する点数が低かった。
Appleは、順位を5つ上げて第4位となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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