Microsoftの初代「Xbox」が発売されてから後継機が登場するまで、ほぼ4年のブランクがあった。第2世代が発売されてから第3世代のXboxが発売されるまでのブランクは、その倍の長さになる可能性がある。
developの記事によれば、チップメーカーやミドルウェアを扱う企業は、次世代Xboxが2013年開催のゲーム見本市E3で発表され、ホリデーシーズンに間に合うようにリリースされると見ているという。これは「Xbox 360」の発表から発売までのスケジュールとほぼ同じで、Xbox 360は発表から半年後の2005年11月に発売された。
developの記事は、Lionhead Studiosがすでに次世代機向けに「Fable Next」の開発に取り組んでいることも示唆している。Electronic Arts(EA)やCrytekなど他のゲーム開発企業各社も、事前開発用のハードウェアを持っていると噂されてきた。
これらの報道に先立ち、Microsoftのさまざまな従業員がすでに次世代機担当チームに加わっていることが最近確認されている。同社従業員用のいくつかの「LinkedIn」アカウントでは、こうした従業員が次世代機の開発メンバーとしてリストに記載され、Jeff Faulkner氏が「Xbox Next Gen」のクリエイティブディレクターと特定されている。
developによると、Microsoftはコメントを控えているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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