Googleの電子メールサービス「Gmail」の新しいインターフェースを紹介するビデオが「YouTube」に投稿された(後に削除されたが、再投稿されている)。このビデオでは、Gmailのユーザーエクスペリエンスデザイナーの1人であるJason Cornwell氏が主要な変更について説明している。
Googleの関係者はこのビデオが本物であることを認めたが、それ以上の詳細についてはコメントを控えた。広報担当者は「あら、それは見て欲しくなかった」と述べ「Gmailの新しい外観に関する情報をまもなく提供する予定なので、期待していて欲しい」と述べた。
Cornwell氏によれば、新しいデザインは、よりすっきりと、よりシンプルに、より直感的になるという。最も大きな変更の1つは、Gmailのウィンドウが、ユーザーがどんなサイズを選んでも自動的に適合することだ。
会話形式のスレッドは「より実際の会話のように感じられる」ようにデザインし直したとCornwell氏は述べている。多くのインスタントメッセージングアプリケーションやチャットアプリケーションのように、コメントの隣にユーザープロフィールの画像が追加されている。
また、左側のラベルやチャットの領域のサイズがより柔軟になり、「何もしなくても、Gmailがあなたに合わせる」とCornwell氏は述べている。検索も刷新されて、よりカスタマイズ可能になる。
Cornwell氏によれば、「ユーザーからのフィードバックを把握し、それをこの進化するデザインに組み込むための時間を十分に取るため」、変更は今後数カ月にわたって徐々に行われるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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