Googleの共同創設者であるSergey Brin氏は、Googleのソーシャルビジネス担当シニアバイスプレジデントであるVic Gundotra氏とともにWeb 2.0 Summitに登壇し、「Google+」の開発と展開について語った。
Brin氏は、「わたし自身はあまりソーシャルな人間ではない」とし、同社で構築しているこの新しいソーシャルネットワークに搭載される多くの機能に関してもめることもあったと述べた。しかし、「わたしは間違っていた」とBrin氏は述べ、Google+に「すぐにひきつけられた」と語った。Google+の担当者であるGundotra氏は、Google+の設計はBrin氏のビジョンに負うところが大きいとし、特にビデオチャット機能「Hangouts」はBrin氏のアイデアだと述べた。
インタビュアーのJohn Battelle氏は、Googleはソーシャルネットワークの巨人であるFacebookにどうやって対抗するかと尋ねた。Gundotra氏は「現職には大きなアドバンテージがある。しかし、われわれは異なるゲームをしようとしている。これには少し時間がかかるかもしれない」と述べた。
GoogleがGoogle+のユーザーに実名でのログインを要求していることについて、論争が起こっている。Gundotra氏は(公式の場では初めて)「われわれは将来、仮名をサポートする計画がある」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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