富士フイルムは、2012年春にミラーレス一眼カメラを発売すると発表した。プレミアムコンパクトカメラ「Xシリーズ」として市場に投入されるという。
これは同日開催されたXシリーズの第2弾モデル「FUJIFILM X10」の記者会見場で明らかにされた。富士フイルム代表取締役社長 CEOの古森重隆氏は「ミラーレス一眼カメラは35mmのフルサイズセンサを搭載した一眼レフの品質、画質レベルを凌ぐ解像力、低ノイズを実現する予定。ミラーレス一眼市場への参入は後発になるので、それなりのメリットを出して製品化したい」と意欲を話した。
Xシリーズは2011年内に26倍ズームレンズを搭載した第3弾モデルとなるプレミアムロングズーム機「X-S1」を投入することも表明している。ミラーレス一眼カメラについては2012年1月に米国で開催されるCESにて正式発表する予定だ。
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