いくつかの報道によると、阿里巴巴集団(アリババグループ)の最高経営責任者(CEO)である馬雲氏は米国時間9月30日、スタンフォード大学で講演し、米Yahooの買収に関心があり、この件に関していくつかの非公開投資会社などからアプローチを受けていると述べたという。
Yahooはアリババの株式の40%を保有しており、これはYahooの時価総額の3分の1にもあたる可能性がある。馬氏は繰り返し、この株式をアリババに売却するようYahooの取締役会に求めているが、これまでは拒絶されている。ただし、Yahooの取締役会は現在、最近解任したCEOのCarol Bartz氏の代わりを探すとともに、「戦略的代替案」を検討しており、幅広いオプションに対して応じる可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」