The Wall Street Journal(WSJ)が米国時間10月14日、AOLや、Silver Lake Partners、Blackstone Groupなどの複数の非公開投資会社が米Yahooへの買収提案を検討していると、事情を知る関係者の話として報道した。
WSJの記事には、検討はまだ初期段階にあり、Yahooとの交渉は始まっていないと書かれている。また情報筋によれば、「正式な提案をするとなれば参加の意向を示す可能性のある企業が他に2、3社ある」という。
買収が実現するかはさておき、AOLのパートナーとされる投資会社は豊富な資金力を持っていることは確かだ。Avayaも2007年にSilver Lake Partnersに身売りし、株式非公開企業になっている。Blackstoneもよく知られた非公開投資会社で、中国政府から30億ドルの出資を受けている。
さらにAll Things Dを執筆するKara Swisher氏は情報筋からの話として、検討に関わるキープレーヤーは日本のヤフーの取締役会長を務める孫正義氏とAlibaba GroupのJack Ma氏だと述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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