パナソニックは9月20日、ポータブルSDトラベルナビゲーション「旅ナビ CN-MH01L」とSSDポータブルナビゲーション「ゴリラ CN-MC01L」を発表した。11月中旬に発売する。
旅ナビ CN-MH01Lは、女性層のアクティブな旅と街歩きをサポートする。薄さ14mm、重量170gと従来モデルよりも約38%の小型化を実現したという。本体には4.3V型の液晶モニタを装備。静電式タッチパネルを採用している。
コンテンツとして、女性に人気の高い旅行ガイドブック「タビハナ」のデータ全国33冊分約7800件と、旅行ガイドブック約120冊分の「るるぶDATA」約3万6000件を収録。今後発売されるガイドブックデータのオンライン購入や、データベースのアップデートにも対応する。
目的地に向かうルートの進行方向を実写の街並み上に表示する新「街並みスコープ」や、歩行案内中に近くにあるお薦めスポットを自動で知らせる「寄り道コンシェルジュ」機能、雑誌や広告等のスポット情報をカメラのマクロ機能で読み取り保存する「MYガイドブック」機能などを搭載し、街歩きをサポートする。
オプションの車載キット「CA-FK040D」(価格:1万500円)を使えば、カーナビゲーションとして利用することも可能。電源にはリチウムイオン電池を内蔵し、約9時間のバッテリ駆動を実現する省電力モードも備える。店頭想定価格は4万3000円前後になる。
ゴリラ CN-MC01Lは、4.3V型液晶を搭載したSSDポータブルナビゲーションだ。IPX5相当の防滴に対応し、車載用取付キットに加え自転車用取付クレードルが標準で付属する。
速度や走行距離、消費カロリーなどが一目で確認できるサイクルコンピュータを搭載。表示内容は「右画面情報画面」「詳細情報画面」「メーター画面」の3パターンから選択でき、性別や年齢、体重などのプロフィールを入力すると、個人に見合った消費カロリーをリアルタイムで表示する。
画面表示は、白をベースにして屋外の日光下での視認性を向上したハイコントラストメニューと、黒をベースに車内や夜間でも見やすいノーマルメニューの2パターンを採用。曲がり角までの距離に応じて矢印がウィンカーのように点滅する「ウィンカーガイド」を搭載。交差点右左折時には矢印を大きく表示するなど、右左折ポイントを認識しやすい工夫を重ねたという。
GPSログは、最大90日間走行データを保存可能。内蔵メモリやSDメモリカードに保存したり、地図サイトへのアップロードにも対応する。
本体サイズは高さ81mm×幅117.8mm×奥行き18.5mmで、重量は215g。内蔵のリチウムイオン電池は最大15時間の連続使用が可能だ。店頭想定価格は4万円前後になる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス