LGエレクトロニクス・ジャパンは9月13日、Film Patterned Retarder(FPR)方式を採用した3Dテレビ「CINEMA 3D」シリーズのハイグレード機種として「LW6500」シリーズ3モデルを発表した。10月上旬に発売する。
予想実売価格は55V型の「55LW6500」が30万円前後、47V型の「47LW6500」が24万円前後、42V型の「42LW6500」が18万円前後となる。
LW6500は、どの角度から見ても色合いの変化が極めて少ない広視野角の新IPSパネルと、テレビ画面との電気的な同期が不要で3Dの視聴範囲を拡大するFPR方式を採用した。
動きの早い映像をクリアに再現する「TruMotion240」を搭載。デジタル映像処理技術により、新たに作り出したコマとLEDバックライトスキャンにより1秒間に240枚の映像を表示する。
専用メガネには、3D映画館で使用されることの多い「円偏向方式」を採用。首を傾けても左右の映像情報がずれないため、リラックスした姿勢でクリアな3D映像を視聴できるとしている。重さ約16.5gのベーシックメガネが2個が同梱されるほか、オプションとして女性やキッズ向けモデルなど6本をそろえた「ファミリーパック」(予想実売価格:1万円前後)も提供される。
筐体デザインでは、ベゼルエッジをクリアブルーがかった透明色に仕上げた。視聴する際に背景の色を拾い、空間へ溶け込むデザインにしたという。
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