LGエレクトロニクス・ジャパンは5月10日、Blu-ray Disc関連製品4機種を発表した。ブルーレイ3D対応やタッチセンサ搭載機などをそろえる。発売は5月中旬から。発表されたのはHi-Fiコンポにブルーレイスロットを搭載した「FX166」、180度回転できる液晶画面を搭載した「BP690」、Blu-ray Discプレーヤー「BD660/630」になる。
FX166は、iPod/iPhone用ドック、FM/AMチューナ、Blu-ray/DVD/CDプレーヤーなどを一体化したHi-Fiシステムだ。Blu-ray/DVD/CDプレーヤー部は、ブルーレイ3Dに対応するほか、ネットワーク機能も備え、Blu-ray Discの特典映像などが視聴できるBD-LIVEも利用できる。
本体サイズは高さ295mm×幅135mm×奥行き315mm。サラウンドスピーカーのほか、サイドにはサブウーファも内蔵する。iPod/iPhoneは、フロントのタッチパネルを用いて操作可能だ。店頭想定価格は3万9800円になる。
BP690は、9V型液晶を搭載したモニタ一体型Blu-ray Discプレーヤーだ。解像度は800×480ピクセル。LAN端子を備え、インターネットに接続して動画サイトや写真コンテンツを閲覧することも可能だ。
本体サイズは高さ41mm×幅281mm×奥行き174.5mmで、重量は1.4kg。フレーム画面にあるタッチセンサーボタンで操作ができ、操作時は指で触れると赤く点灯し、指を離すと自動で消灯する仕組みだ。本体には内蔵バッテリを備え、約3時間の連続再生に対応する。店頭想定価格は3万4800円になる。
BD660とBD630は高さ45mmのコンパクトBlu-ray Discプレーヤーだ。LAN端子を装備しネットワーク接続ができるほか、USB端子を備え、USBメモリやUSB HDDなどを接続して画像や音声ファイルなどを再生できる。上位機となるBD660のみ、ブルーレイ3Dに対応可能だ。店頭想定価格はBD660が1万7800円、BD630が1万2800円になる。
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