東芝は9月5日、ブランド名が一新された液晶一体型デスクトップPC「REGZA PC」2機種11モデルと、ノートPC「dynabookシリーズ」4機種22モデルを9月9日より順次発売開始すると発表した。
「REGZA PC」は、地上、BS、110度CSデジタルチューナ2基と23型ワイド液晶を採用した「REGZA PC D731シリーズ(D731/T9D、D731/T7D、D731/T5D)」、地上デジタルチューナ1基と21.5型ワイド液晶を備えた「REGZA PC D711/T3D」だ。D731シリーズが各3色、D711/T3Dが2色のカラーバリエーションをそろえ、2機種11モデルのラインアップとなる。
D731シリーズは、液晶テレビ「REGZA」で培った映像技術の採用により高画質を実現。ビデオ通話ソフト「Skype」のプリインストールに加え、ハンドジェスチャと音声認識によって操作できる「てぶらナビ」も採用された。最上位モデルのD731/T9Dには、サウンドの厚みを増すサブウーファ、電源がオフの状態からすぐにテレビ番組を視聴できる「今スグTV」機能も搭載されている。
主なスペックと実売予想価格は、D731/T9DがCore i7-2670QM(2.20GHz)、8Gバイトメモリ、2テラバイトのHDD、BDXL対応のBlu-ray Discドライブなどを内蔵して22万円台半ば。D731/T7Dが、Core i5-2430M(2.40GHz)、4Gバイトメモリ、2テラバイトのHDD、Blu-ray Discドライブなどを装備して18万円台半ば。D731/T5Dが、Pentium B950(2.10GHz)、4Gバイトメモリ、1テラバイトのHDD、DVDスーパーマルチドライブなどを装備して15万円前後。D711/T3Dについては、Celeron B800(1.50GHz)、4Gバイトメモリ、1テラバイトのHDD、DVDスーパーマルチドライブなどを装備して12万円前後になる。発売日はD711/T3Dが9月9日、D731シリーズが9月16日を予定している。
ノートPCは、AV機能を充実させた「dynabook Qosmio」シリーズに15.6型ワイド液晶搭載のハイスタンダードノートPC「T751/T8D」(実売予想価格:20万円前後)と、スタンダードノートPC「T551/T6D」(同:14万円台半ば)、「T551/T4D」(同:14万円台半ば)を用意。「dynabookシリーズ」は15.6型ワイド液晶搭載のスタンダードノートPC「T451/46D」「T451/35D」「T451/34D」(同:12万円前後~)と、13.3型ワイド液晶搭載のスリムコンパクトノートPC「R731/38D」「R731/37D」「R731/36D」「R731/16D」(同:12万円前後~)がラインアップされている。発売日はT551とT451が9月9日、T751とR731が9月16日になる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」